【子宮頸がん】腹腔鏡下子宮全摘ブログ③ 入院と手術

どーも、ママゴンです。

 

腹腔鏡下子宮摘出術

卵管切除術

 

ロボット支援でダビンチで手術してもらってきました。

備忘録も兼ねてつらつら書いていきまーす。

 

入院1日目

 

13時に受付して、部屋へ案内されすぐコロナ検査。

鼻奥までつっこむあれか、と思っていたら唾液で楽ちんでした。

結果が出るまで数時間はかかり、部屋待機なのでめちゃくちゃ綺麗な部屋をとりあえず散策。

病棟が新設されたばかりなので、ビジネルホテルより快適な気がします。

特にお風呂に背もたれが丸になった椅子があって、術後座ってシャワーを浴びれるのがありがたすぎました。

 

 

成人病センターは全室個室で差額室料無し、その代わり冷蔵庫テレビwifiを使用すると1日二千円かかりますが婦人科探してる人がいたらオススメしたい設備です。

 

入院2日目 手術前日

 

剃毛やら内診、麻酔科の先生から説明がありました。

夜にはお待ちかねの下剤コース。

多分大腸の内視鏡検査の時よりはぬるい量だと思うけどこれがポカリを酸っぱくしたみたいで変な味。

腹腔鏡手術前日に出されたマグコロール

 

しかも混ぜることを忘れていたため、最後のほうは粉ドロドロになる事態。

それを「オェ!」となりながら何とか食べました・・・

 

数時間後の夜中に便意がきて、何度もトイレでピー。

まぁ、ここで出なかったら浣腸となるらしいので、どっちがいいのやら。

 

下剤で副作用が出る人には、最初から浣腸がオススメかもしれません。

 

入院3日目 手術当日

 

手術着に着替えて頭にキャップ、弾性ストッキングを履いて手術に向かいます。

手術室がたっくさんあって、私と同時刻に手術してる人もいるんだろうなぁと思ってみたり。

 

部屋に入ると指示されたとおりに体の向きを変え、吸盤くっつけられたり硬膜外麻酔されたり。

 

スタッフもめちゃくちゃ手馴れていて、すぐ「眠くなります」と麻酔で意識がとびました。

もう少し部屋や自分が世話になるダビンチを眺めてみてかったのに。

 

ちなみに安藤先生は自分の意識があるうちは来ておらず、終わった直後に声かけてくれたらしいのですが、記憶に無し。

 

無事手術が終わり、その後はリカバリー室で2時間くらい過ごしたと思います。

 

意識がはっきりして一番に思ったのは喉が痛い!寒い!あと体がかゆい!

寒くて歯がガタガタして止まらず、電気毛布で症状が落ち着きました。

喉が痛いのは手術中つっこんでるチューブのせい、痒いのは痛み止めの副作用らしいです。

アイスノンの大きいのを貸してくれてそれを首元に充ててると痒さがだいぶマシになりました。

 

お腹は背中から痛み止めを入れてるからか、たいした事なかったです。

もっと「イターイ」となるかと覚悟してたのに、意外や意外。

 

病室に戻ってからは、頭をあげるとフワ~とくる位で結構余裕のよっちゃんで「手術無事終わったよ~」と寝たきりながらもラインして遊んでました。

 

ところが、夜になってムカムカしてきて、たまらず嘔吐。

余裕ぶっかましてたくせに、ここから硬膜外麻酔の副作用の洗礼を受けることになります。

 

今回の手術で一番しんどかったのがこの吐き気と嘔吐でした。

吐き気止めを点滴から入れてくれるも、ゲボゲボ。

 

何も胃にないもんだから、胃液しか出ず酸っぱいけど食べ物を吐くよりマシなのかもなんて思いながら鼻から出ないよう慎重に吐いてました。

私は吐くのがへたくそで、つわりの時はよくご飯粒が鼻の中に逆流して悲惨でした。

 

あと、寝たまま吐くと布団や髪の毛が汚れるだろうからそれだけはイヤと意地でも起き上がってましたがその時は腹圧がかかって腹が少々痛かったです。

 

以前も全身麻酔でしんどい思いをしたけど何にも起こらず、楽して術後を過ごすのはやはりなかったと痛感した手術日の夜でした。

 

では、また!