【子宮頸がん】腹腔鏡下子宮全摘ブログ② 倉敷成人病センターの診察と手術決定

どーも、ママゴンです。

 

高度異形成の検査結果から、治療が必要となりスーパードクターの診察から手術を

決めるまでを覚えてる限り書いていきます。

 

ちなみに、前回のブログの続きで倉敷成人病センターの安藤先生に紹介状書いてもらってます。

 

日本でも指折り数える腕のいいお医者さんらしく、詳しくは検索してみてネ。

他の病院で開腹でしか出来ない手術も、成人病センターでは腹腔鏡でできたりなどの評判だそう。

 

多分、もっと切羽詰まってる病状の患者を優先すべき先生なんやろな、私程度の段階でスンマセンと思ったものです。

 

超名医の待ち時間は数時間

クリニックから直接成人病センターに予約を取ってくれたもんで、最短の6日後くらいに診察してもらえました。

 

だいぶ昔に紹介状無しで安藤先生指定で検診予約をしたけど、かなり先の日程しか取れなかった記憶があるので、今回の速さに驚きました。

 

当日行ってみるとすごい数の患者さん。

 

10時過ぎの予約だったけど、呼ばれたのはなんと12時半。

2時間待って看護師さんに聞いてみたら、今日はスムーズに進んでるほうだとか。

 

2時間待ちでスムーズなほう・・・

結構一人あたりの診察時間も長い感じだったし、ブラックジャックに診てもらうには待つしかありません。

 

いつ呼ばれるか分からんもんだから、トイレにも行けずひたすら座ってウトウト。

もし安藤先生指名の人がいれば、数時間待つのが基本と思っておいたほうが賢明かと。

 

診察室の待合が長くてトンネルみたいでちょっと閉塞感があり、個人的には息がつまる感じでした。

 

受付に声をかけて外出もできるとあったので、遠方の人は気晴らしに美観地区をうろつくのもいいかもしれません。

 

安藤先生のあっさりとした診察内容

いざ診察室にいくと、先生が「もう高度異形成が出ちゃってるから手術となります」と予習した通りの診断でした。

 

円錐切除と子宮全摘の2種類があって、先生の患者さんの選択は半々とのこと。

 

メリットデメリットを聞くと、円錐切除は血管もスパっと切るため、術後の大量出血のリスクがそこそこある、子宮全摘ならば、卵管も一緒に取ってやれば卵巣ガンのリスクが三分の一になる、ロボットでやるからねーと言われてました。

 

詳細まで詳しくは説明がなかったので、ネットで治療方法を予習していくほうが賢明だと思います。

 

私は安心できる先生に手術してもらうことを第一優先で病院を選んだので、相性が合う合わないとかは気にしないと決めていました。

 

人によっては物足りないと思うかもしれませんが、話しづらい、聞きにくいという雰囲気ではないので、医者の口から直接回答を聞きたい人は質問できると思います。

 

高度異形成から単純子宮全摘出を選んだ理由

この年齢で全摘は少し早いかなぁと思いながらも子供はもう産まないと決めていた為、あっさり全摘&卵管切除を選択。

 

こーいう事は夫婦で話し合って決めるものなのか?と後々思ったけど旦那も子供はもう打ち止めと言っていたし二つ返事でお願いしました。

 

先生は「後から戻せとなっても出来ないよ~、気が変わったらまた言ってね」と早い決断に冗談交じりで声をかけてくれました。

 

セオリー通りだと、円錐切除→全摘の流れが多いと聞くけど妊娠を望むか望まないか、全摘の決断はそれだけの問題だなと思ってます。

 

30代で子宮を取るのは自分の人生で予想外でしたけど、結構メリットだらけだなと感じました。

 

・生理から解放

・子宮頸がん、子宮体がんにならない

・定期健診がなくなる

・避妊不要

・卵管取れば卵巣がんのリスクが減る

 

妊娠を望まない私にとって円錐切除の大量出血のリスクと検診にまた足繁く通うのはとにかく面倒・・

 

不謹慎ではあるけど、軽度や中度異形成で数か月置きに検診の経過観察より一気にカタがついて良かったなと思った次第です。

 

ちなみに、これは定かではなくて私も他人様のブログで見た情報だけど、円錐切除は安藤先生の担当ではないとか。

 

多分、腹腔鏡や開腹の手術しかされてないのかもしれません。(確実な情報は病院に問合せしてみてくださいネ)

 

では、また!