ワンピースがつまらないと感じて読まなくなった理由を思い出してみた話


どーも、ママゴンです。

 

最近テレビでワンピースの映画の宣伝しているのをよく見かけました。

そういや、いつの間にか熱心に読まなくなって離脱していったな、と古い記憶を頼りにワンピースがつまらなくなったと思う理由をいくつか挙げていこうかと思います。

 

ストーリー構成の最高潮はアラバスタ編まで

 

ドハマりしていたのは、学生時代。

バラティエのあたりを偶然テレビアニメでしているのを見て、そこから漫画やアニメを集めて夢中になっていた。

 

駅の構内に貼ってある映画のポスターまで予約して部屋に貼っていたくらいお熱だった。

 

ひとつの長編の中で上手く伏線を消化して、話数の使い方や次が読みたい!とワクワクさせてくれたのは個人的にはアラバスタ。

 

その前のグランドラインに入るとこも100話で節目にする小技が効いていたり、読んでいて本当に冒険の夜明けだな、とワクワクした。

すぐのせられやすい私は「海賊になりたい」などと唐突に願い始めていた。

 

ちなみに、アラバスタの話は大好きだったが、ペルが生きていることにだけ不満。

作者は祖母から人が死ぬ漫画は云々と言われそーいう方針と聞いたことがあるけど、死ななきゃお話が完成しないやんか(笑)

 

その後段々と熱が冷めていったのがエネル以降でキャラが増えまくり、過去編やバトル話数の長さ、話の安っぽさに飽きていき単行本を買わなくなっていた。

 

コマ数が増えてとにかく線が見にくい

 

真剣に追わなくなって、たまに漫画喫茶でパラパラと読んでみるもののごちゃごちゃしすぎて読みづらい。

 

最初の頃はもっとコマも大きかったし、余白もあり「どーん」の効果音が際立っていて

粗削りな少年漫画って感じでそれが好きだった。

 

長期間連載を続けていたら、絵柄や書き方が変わるのはよくある事だと思う。

幽遊白書の後半にかけての絵柄や余白の使い方に芸術性を感じて好んだ私にはどうも肌に合わなかった。

 

技のインフレが起きまくってしっちゃかめっちゃか

 

オノマトペの言葉なら何でもありな悪魔の実

その設定は感心するのだけど、なんか途中から属性みたいなもんを無視してハリウッド並みの派手さのアクション重視で決着も面白くない。

 

クロコダイルがスナスナの実で弱点が水とわかって対処法をとって勝つ、ゴム人間には雷は効かない、などちゃんとポケモンみたいにその能力の相性を重んじて勝負を描いてほしい。

 

なんか最近のはド派手なアクションで結局出来レースに見えて大技ですら見せ場作り?と思えてしまう。

まぁ自分が年を取って汚い心でみるからそう見えるのかもしれんけど。

 

2年後の麦わらの一味のキャラクターデザインに不満

 

ロビンのぱっつん前髪を何故ギザギザのオールバックにしたのだろう。

 

初登場でものすごくインパクトあってアイデンティティだと思ったけど今の前髪は失敗だと思う。

 

全く似合っていない。

ロングにしても、前髪はあのままにして欲しかった。

 

あとナミのボブもロングにして見た目まで色気ぷんぷんにするのはどーなのよ。

 

元気に露出する色気担当の一人だと思うけど、あの髪の短さでするのが女の立場からみると可愛かったのに。

 

胸の大きさもロビンと一緒というのがまたげせない。

レイとアスカでどっちが大きいの論議があったけど、個人的にはナミよりもロビンを少しサイズアップして差をつける設定がキャラがたつと思う。

 

おまけ

悪役だと社長が結構すき。

 

水かぶってオールバックから前髪が垂れてるのいいなと思った女子は多いと聞くけど如何せん一発目のボスキャラの宿命なのか、強さのバロメーターの踏み台にされてしまった。

 

ここから再登場の確率は低いだろうけど、出たら悪態ついてるワニ見たさに読んでみようかと思う。

 

では、また!